A-SKが綴る国境を超えたSTORY

UXエンジニアが綴るWEB秘伝書 - 開発手法・使い方あれこれ

【Note】一瞬でアイテムを現金化「CASH」、これからを予測する

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はじめに

今回様々なメディアで盛り上がり、叩かれているアプリ「CASH」ですが、僕が思うところがいろいろとあったので、備忘録として、そしてこれからの活用方法について考えたいと思います。
ジャストアイディアな部分が多々あるので、あくまで個人的見解と受け取っていただければと思います。

もし気になる点があるようでしたら、メール等でお問い合わせいただけると嬉しいです。
そして、これからの活用方法に関して、僕なりに考えていることであったり、それに付随するコンテンツのアイディアなどあるのでそちらも併せて興味がある方はお問い合わせいただけると嬉しいです。

しかし、皆さん叩くね〜というところから始めたいと思います。

CASHとは?


目の前のアイテムが 一瞬でキャッシュに変わるアプリ 「 CASH ( キャッシュ )」

株式会社バンクが28日、スマートフォンでアイテムを撮影し一瞬でキャッシュに変えることができるアプリ「CASH」を公開しました。
アプリはSMS認証を行うだけで利用することが可能です。
非常に始めるのが楽で、高リターンが期待できるように感じられます。

「CASH」は手元にあるアイテムを撮影し、アプリから送ると査定額が表示され「キャッシュにする」というボタンをタップすれば、アプリ内に記録され、銀行やコンビニ(ローソンのみ)で現金として出金することができるというものです。

ユーザーはキャッシュを2ヵ月以内に返金(手数料15%が必要)するか、返金せずにアイテムをCASHに送付する必要があります。
CASHへの送付はアプリから集荷依頼を行え、配送料も不要。まるで「質屋」のようなサービスですが、ネット上では様々な意見や指摘が多く展開されております。

査定の基準

よくわからない基準と言うことはネットで展開されています。
しかし、好都合な場合それは利用するに限るのではないでしょうか?という意見もチラホラと見られます。

よく情弱者が使うアプリであります等の意見も出ていたりしますが、その活用方法について何かひらめきが代わりにあるのでしょうか?
そういう別の視点からの意見が出てこない以上この「CASH」の登場は、イノベーションであると捉えております。

CASHの何がいけないのか?

僕が思うに、査定基準がカテゴリやブランド名に紐付いているのか、それとも画像解析で紐付いているのか、という点が不明なところが問題と考えられます。
Twitter上で食べ終えた牛丼の皿が2万円(カテゴリはiPhoneで設定)などのような、全くもって何のロジックを持って実装されているのかがわからないもの、というのは困ったものです。

そして、困ったものという事に関して具体的に説明するとすると、ネクストアクションが読めない、という点です。
例えば、画像解析で行っているのであれば、その精度を上げましょう、などのサジェストができますが、現状それすら難しい状況です。

カテゴリやブランド名で判別しているのであれば、それに相当するカメラ精度は必要ですよね、という話になります。
何がいけないのか?それは何でもかんでも訳のわからない価格が付くから+それに対する説明がない、という点だと考えています。

僕なりに考えるネクストアクション

まずは今回の件を「失敗」と捉えることです。
しかし、僕的にこの解決方法、手段はとてつもなく画期的で、法律を改定してでも実装して運用してほしいと考えています。
また、この「CASH」のリリースにより、こういう可能性があるんだということや、これは便利だ!と最初は思った人がたくさんいると思います。

そこに果敢に挑戦した開発者の意思は尊重するべきところだと思います。

失敗と捉えた上で、何が失敗なのかを検討した上で、次バージョンの「CASH」を待っているのが本当のところです。
「CASH」は気づきを世間に与えました。だからこそ、ビジネス視点でサービスが停止しても注目を浴びているのです。

これを終わりと捉えずに、ネクストアクションにつなげることをすでに考えていると僕は思っていますし、信じてもいます。
これだけの反響があること、そしてカメラの画像解析精度から見ても、これは予想できます。

空のどんぶりの写真で2万円という精度を試していないわけがありません。

僕なりに考えるこれからのFinTech

お金というものを軸に様々なFinTechがリリースされてきましたが、今回「CASH」はユーザーの持ち物をお金に換金するという新たな形式をとっていました。
もちろんメルカリであったり、フリルもそのような形式をとっているのですが、時間の問題や手間の事考えると非常にロスが多いです。

そこにこの革新的な「CASH」が現れたことはFinTechという言葉に限らず影響は大きいと思います。
こちらの記事からも見てわかるとおり、これだけのユーザー数が集まったのは事実です。
実験的なのか、あるいはただの偶然だったのか・・・。

しかし、メルカリの1日の出品数が1万点を超えたと公表されたのが開始から約5カ月後のことであることを考えると相当激しいロンチであったことが伺えます。
16時間という短時間で7万点を超えるアイテムがキャッシュ化された事実は事実です。

つまり需要はあるということです。そして、メルカリで売るより・・・と考える人も多いと言うことです。
大抵の人はものを売る際、現金がほしいorそのもの自体がいらない、処分したいという心理から売りに出すことが多いかと思われます。

つまり、そのニーズをタイムラグなく解決してくれる「CASH」はすごいものだと取れます。

これからの「CASH」を想像してみる

これから精度と法的にガッチリと固めたアプリが出てくると考えています。
それを「CASH」の後継機として出してくるのか、それとも別のものとして出してくるのかはわかりませんが、非常に率としては高いと思います。

また、今回このアプリの連鎖反応で社名のブランド名も爆上がりしました。これをポジティブな爆上がりと捉えるか、ネガティブな爆上がりと捉えるかは人それぞれだと思いますが、社名が売れると言うことは今後に良い影響を与えるのは事実だと思います。
これから「CASH」は人々の購買のフローや個人間でのやりとりという点においての負やあわよくばBOOKOFFなどの大型買い取り店を潰しに来るかもしれません。

僕は実際の店舗で査定時間30分と待たせられるより、「CASH」で査定して、30分宅配便に届けに行く時間の方が有効的だと考えられます。帰り道に、という流れができるので、待つという無駄な時間が削減されるからです。

これからの「CASH」はこれからの買取フローを画期的な方向に持って行く1つのきっかけであった、と考えるのが妥当かと思われます。

さいごに

様々なサービスが出てきていて、その1つ1つが画期的、斬新すぎるものもあります。
しかし、大事なことはまず受け止めることだと思います。なぜこれを開発したのか、なぜこれが出てきたのかの意図を自分なりに考え分析することが大事だと思います。
周りに同調して「これはゴミだ!」というのは簡単だし、安全です。その意見も大切にする必要はありますが、鵜呑みにしてはいけません。

これからもこのようなWEBの知識であったり扱い方あれこれを更新していきます。

余談

A-SKのVALUが発行されました。
これから、どんどんWEBに関する知識、秘伝書を伝達していきたいと思いますので、興味のある方は是非1VALUからでいいので、購入していただけると嬉しいと同時に、さらに更新頻度が上がります。

是非どうぞよろしくお願いいたします。